僕の嫁子ちゃんがまな板の使い方を知らなすぎて消耗してしまい、説明するのにも大変なのでブログに残して読んでもらおうと思います。
ちなむと、まな板のことを英語でカッティングボードといいますん。
もくじ
まな板は複数枚持たなくても2枚あれば十分
僕は1枚のまな板を水洗いしながら使いまわしますが、気になるのであれば最高でも2枚のまな板の使い分けでもだいじょぶですね。
よく聞くのが生肉と生魚、野菜と3枚の使い分けですが、ここまでする必要はありません。生ものと野菜などでの使い分けで十分なんです。まな板はきちんとした使い方をしてあげれば、黒ずんだりせず長持ちします。
裏表での使い分けはNGな理由
まな板の使い分けで表と裏で使い分けしているかたが多いと思います。じつはこの使い分けは一番やってはいけない方法なんですよ?
なぜ表替えして使ってはいけないかと言うと、生肉などを切っていると肉汁がまな板のはしから滴り落ち、キッチンに広がりまな板の裏にしみていきます。。。感のいいかたはもうおわかりですね。。。
おかわりではありあませんよ?(おやじギャグ許してください
裏表を返せばキレイだと思われがちなんですが、裏に肉汁がしみた状態で返して野菜を切ろうものなら野菜が肉汁まみれになっちゃいますよ?
乾燥したまま使うのはだめ! 正しいまな板の使い方
まな板を乾燥したま使うと表面に魚の汁や肉汁がこびりついてしまい、サーッと水で流しただけではこびりついた汚れや菌は中々にがんこでとれないんです。
もし乾燥したまな板をいきなり使うのであれば、切る食材を変えるときにはしっかりと食器用洗剤で洗ってから使用するようにしてくださいね。
ぜったいにやってはならないのが、木のまな板を乾燥したまま使うのは”ダメ、ぜったい”なんです。木というのは切った食材の汁を吸い込んでしまい、奥まで入り込んだらどんなに洗っても残ります。のこった汚れがカビて黒ずみとなって残ってしまいますからね。
木のまな板は次の項で解説しているように水でたっぷりと濡らしてから使うようにしてください。
木のまな板は必ず水をかけてから使用しましょう
見出しのとおりで、木のまな板は濡らして使えば長持ちするし雑菌の繁殖もふせげるんですよねー。
なぜかって?
さきにも書いたように木のまな板は乾燥した状態だと雑菌を含んだ汁を吸い込んでしまうからなんですね。これはまずい。
そこでどうするのか。水をかけちゃうんです。
たっぷりと。
まな板へ水を染み込ませたらしっかりと水気を切ってから食材を切るようにしてください。あまり水分が残っている状態で食材をのせてしまうと水ぽくなっちゃいますからね///できたら布巾などでふくとなお良いのですが、なければてで”ピシャッ”と男前に水を切ってください。
まな板を湿らせる効果はぜつだいで、たしょうの肉汁や油がついたってへっちゃらで、シンク上で蛇口から勢いよく水を流しながら|彡サッとなでるだけで大概の汚れはとれてしまいます。
まな板は使い終わったらまな板立てでしっかりと水を切って、乾燥させてあげれば黒ずみからも守りことができます。
樹脂など抗菌まな板の使い方
樹脂の抗菌まな板も木のまな板と同じように使うのが正解です。
しかし、毎回水で濡らすのもしょうじきめんどくさいですよね。めんどくさいからこそ樹脂のまな板を使うんですもんね。
抗菌の樹脂まな板は熱に弱いので、殺菌できるからと言って熱湯をかけるなんて以てのほかで、かけた瞬間ヨレヨレしてしまいとてももったいないことになるからね。
(´;ω;`)ウッ…
絶対にまねしないでね。(やったなんて言えない///
ガラスまな板は包丁をいためるからおすすめしない
清潔なまないたとして比較されるのがガラスまな板なんですね。「えっ?聞いたことないですか?」ほんとうにガラスでできたまな板なんですよ。
「これすごくよさそう!」と思って購入してみたんですが、はっきり言ってダメなやつなんですね。どうダメかと言うと硬すぎて包丁が欠けてしまって使い物にならないホントダメなやつ。
とにかく硬すぎ君でせっかくのコンセプトが台無しです。清潔なのは確かですがみつけても買っちゃダメ。
お手入れのし方で気をつけるところ
なんこかのポイントがありますが、きほんは水で濡らしてから使えばなんてことないんです。我が家のまな板はかれこれ5~6年使っていますが、包丁傷が多少黒くなった程度でかなりキレイに使っている方だとおもいます。
最初からお湯は使って洗わない
お湯を使ってあらうと殺菌にもなりよさそうなんですが、木のまな板でも樹脂製のものでも反りの原因になってしまいます。使う前にしっかりと水をなじませてあげるとこで、汚れが染み込むのを防ぐことができるので、ムキになって洗わなくても清潔にたもてます。
雑菌などが気になるでしょうがしっかりと乾燥させれば、雑菌の繁殖をおさえることができますからね。
食器乾燥機は避け手洗いがきほん
食器乾燥機対応のまな板でも手洗いした方がいいのには理由があり、お湯を使って洗わないのとおなじく反りの原因にもなるし、表面に傷をつけたりしてしまいます。
陶器のお皿などと違いまな板の材質は柔らかいのですから、機械など使わずに手でやさしく洗ってあげてくださいね。
消毒・殺菌はどうすれば良いのか
本格的に除菌をするなら、塩素系漂白剤などの除菌効果がたかい食器洗剤をしようしましょう。
まな板の表面にまんべんなくかけ、そのうえに布巾やキッチンペーパーなどをのせて乾燥を防ぎます。放置しすぎるのも良くないので、5分程度したらいつものように洗剤をつけてしっかりと洗ってください。
しかし、木のまな板をこの方法で除菌するとかえって黒ずみの原因にもなってしまいます。木のまな板は水洗いをし、しっかりと乾燥させるだけで十分なので、漂白剤などは樹脂まな板だけにしてください。
また、調理器具に漂白剤などを使用したくない場合には、お酢やアルコール除菌を試してください。お酢の場合は漂白剤のときとおなじように、まんべんなく塗りつけた後に5分ていど放置した後に洗い流すだけです。アルコール除菌は吹きかけた後に短時間日光に当てるだけなので、手軽にできると思います。
おわりに
まな板は食材をのせる場所なので清潔に保ちたいですよね。ちょっとしたコツを知っているだけで、いつまでも清潔に保つことができます。毎日のことなので大変でしょうが、安心して美味しいご飯を食べるためにもきちんとお手入れしましょうね。
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