ダッジオーブンを買ったは良いけど錆びたり、使ったあとのお手入れもめんどくさいですよね。そこで登場するのがステンレスのダッジオーブン!あのめんどくさい手入れから開放されるのに機能はバッチリなんですよ!
短所がないこともないのですが、おそらく気にならないとおもいますw
ステンレス製のデメリット
ズバリ高価なところ!
たったこれだけなんです。ただ、ダッジオーブン愛好家の間では「育てる楽しみがない」「ブラックポットにならない」などと言われ迫害を受け続けるステンレスオーブンなんです。そはステンレスの焼けが気になる方もいるようですが、それこそがステンレスツールの醍醐味で色の変化も楽しみの一つだと思っています。
結論からいうとダッジオーブンの素晴らしい機能だけもらって、使用後の手入れも楽なステンレスダッジオーブンこそ至高だということ。しかし、ホントに高いんですよw通常のダッジの2倍以上の価格なんでびっくりすると思いますw
たまにアマゾンでタイムセールもやっているので、ミラーにこだわってないならちょくちょく見ておいて損はないですよ!
ステンレスオーブンの特徴
なぜステンレス製のダッジオーブンには、素材であるステンレスの特徴がそのままオーブンの魅力として生きてきます。
- 錆びづらい
- 鉄に比べて粘りがあるので割れづらい
- 断熱性が高い
いずれの特徴も鉄製と比べてのことですが、これらが鉄製ダッジポットの悪いところをすべてカバーできるのもステンレスポットの魅力なんです。
特に錆びづらいのがメリットとして優秀で、鉄製だと調理した残りを入れたままにしてしまうと最悪サビが浮いてくるなんてことになりかねません。早い場合だと1時間でサビが浮いてくることもあるんです。
割れに関してもステンレスは素材自体に粘りがあり、落としてしまったりキンキンに熱した状態で水を入れてしまっても割れる可能性が少なくなります。ところが鋳物のダッジオーブンだとこうはいきません。鉄は強度は十分なんですが熱の変化に弱いんです。高音になったあとに急冷させると最悪割れてしまうこともあるんです。
このように鉄にくらべるとステンレスという素材の優秀さがわかるかと思います。
使ってわかるステンレスダッジポットのメリット
- 洗剤で洗える
- オイルメンテナンスがいらない
- 汁物やご飯が油臭くならない
- 慣らし不要(シーズニング)
- 保管場所を選ばない
ダッジオーブンの素材
ぼくが知る限りダッジオーブンには3種類あり、鉄とステンレス、アルミがありそれぞれ特徴があります。また、名称についてもアメリカ以外ではキャンプオーブンやココットと呼ばれたりもします。
感が良い方はお気づきでしょうが、ル・クルーゼやバーミキュラのポットはダッジオーブンの家庭版といったところなんです!
少しそれましたが、鉄、アルミ、ステンレスの中だったら、素材としては圧倒的にステンレスの勝利です。理由は酸化しづらい、熱伝導が悪い、粘る金属の3点が上げられます。酸化しづらいので錆びないし、熱伝導の悪さから蓄熱性も抜群で、素材そのものが粘る(柔らかいとは違う)のでとても壊れづらいんです。
「育てる楽しみがない」「鉄のダッジオーブン以外は邪道」などと言われてしまうステンレスさんですが、僕みたいに「手間を掛けたくないけどダッジオーブンで料理を楽しみたい」方には最適なのではないでしょうか。
アウトドアクッキングが楽しくなるグッズ
ステンレスのダッジオーブンは価格が高い以外のデメリットはなく、2倍の値段がだせるなら最高のキャンプグッズと言えるでしょう。SOTO(新富士バーナー)以外でも販売していますが、使いやすさを考えたら安売りでもしてない限りSOTOを選ぶのがかしこいかもしれません。
僕が密かに狙っているのがミラー仕上げで限定販売の10インチですね。
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